岡山大学 異分野基礎科学研究所

17.03.21
沈建仁教授が「みどりの学術賞」の受賞者に決定
17.02.16
研究集会 岡山-広島 解析・確率論セミナー 2017
17.02.14
Assistant Professor Position in RIIS (due Mar. 31, 2017)
16.10.31
講演会 11月10日 Bob Robinson氏「Actin Filament Systems in Health and Desease」
16.09.26
講演会 10月7日 Nikolai Zhigadlo氏「Exploring novel materials by high pressure and ceramic combinatorial solid state chemistry」
17.02.27
本研究所の光合成・構造生物学研究コア 菅倫寛助教、秋田総理助教、沈建仁教授、理化学研究所放射光科学総合研究センターの菅原道泰特別研究員、久保稔専任研究員、京都大学大学院医学研究科の岩田想教授(同センター グループディレクター)らの共同研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを用いて、光化学系Ⅱ複合体が光合成の水分解反応において酸素分子を発生させる直前の状態の立体構造を捉えることに成功し、酸素分子の生成部位を特定しました。本研究成果は、日本時間2月21日(火)(英国時間:20日午後4時)、英国の科学雑誌「Nature」に掲載されました。 本研究成果は、光合成における水分解反応の機構の核心に迫る成果で、太陽光エネルギーを利用して水分解反応を人工的に行う「人工光合成」のための触媒創成に重要な基礎を提供するものです。人工光合成による太陽光エネルギーの高効率変換は、エネルギー問題、環境問題、食糧問題の解決に重要な貢献ができると期待されています。 詳しい研究内容についてはこちらをご覧下さい。 http://www.science.okayama-u.ac.jp/up_load_files/news/20170220.pdf
16.12.01
光合成・構造生物学研究コア(理学部・生物学科)の沈 建仁教授は,大阪市立大学の神谷 信夫教授と共同で日本結晶学会2016年度学会賞 西川賞を受賞しました。この賞は,長年に亘って結晶学に対する貢献が特に優れた者に授与される,日本結晶学会で最高の栄誉ある賞です。この度,沈教授は,神谷教授との共同研究による「放射光X線結晶構造解析による光合成・光化学系IIの水分解・酸素発生機構の解明」の功績が認められ,同賞を受賞し,日本結晶学会平成28年度年会総会(2016年11月17日ー19日,水戸)において神谷教授と共同で受賞講演を行いました。 【本件問い合わせ先】  異分野基礎科学研究所 教授 沈 建仁  TEL: 086-251-8502
16.11.16
【概要】 鉛筆の芯の材料でもある黒鉛の層間に、ある種の不純物原子を挿入(黒鉛層間化合物)して冷却すると、電気抵抗がゼロ(超伝導状態)※1になることが知られています。また、黒鉛にカリウムとカルシウムの組み合わせなど複数種の元素を不純物原子として添加することで超伝導状態になる温度(転移点)が様々に制御できることを岡山大学(学長:森田潔)の久保園芳博(くぼぞのよしひろ)教授らが見出しています。しかし、これまでこうした不純物原子がどのような原子配列を取っているかは謎でした。   今回、奈良先端科学技術大学院大学(学長:小笠原直毅)の松井文彦(まついふみひこ)准教授と大門寛(だいもんひろし)教授は高輝度光科学研究センター(理事長:土肥義治)の松下智裕(まつしたともひろ)主席研究員らとX線を照射したときに試料から飛び出す電子の角度分布(光電子ホログラム)※2がいっぺんに測定できる独自の2次元表示型電子分析器を大型放射光施設SPring-8※3ビームラインBL25SUに設置し、光電子ホログラムから正確な原子配列を直接可視化する方法(光電子ホログラフィー法)※2を開発、この手法を用いて、黒鉛の蜂の巣格子間に挟まれているカリウム原子周辺の原子配列の再生に成功しました。   さらに物質・材料研究機構(理事長:橋本和仁)の濱田幾太郎(はまだいくたろう)主任研究員と大阪大学(総長:西尾章治郎)の森川良忠(もりかわよしただ)教授・濵本雄治(はまもとゆうじ)助教は黒鉛層間化合物に適した理論計算手法※4とソフトウェアを開発し、光電子ホログラムから得た原子配列モデルに基づき、理論計算でこの超伝導化合物のより精緻な原子構造を決定しました。その結果、カリウム原子が挿入された表面第1層の黒鉛層間距離は 0.537nm (1 nmは十億分の一メートル)と求まりました。   超伝導を引き起こす原因となる不純物原子の局所構造を明らかにした本成果は、ありふれた黒鉛が超伝導という興味深い性質を示す仕組みを理解し、新たな超伝導材料を探索する上で重要な知見となります。また本手法は物性の基礎研究や新規材料の開発における幅広い応用の手掛かりとなります。 本研究は、英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌『Scientific Reports』に英国時間11月4日(金)10時【プレス解禁日時:日本時間平成28年11月4日(金)午後7時】付けで掲載されました。 <詳しい研究内容について>黒鉛を超伝導にするカリウム原子の並ぶ様子を可視化 電子のホログラムで3D原子配列を決定し、謎解明【発表論文】Scientific Reports誌 2016.10.12 受理 “Photoelectron Holographic Atomic Arrangement Imaging of Cleaved Bimetal-intercalated Graphite Superconductor Surface” Fumihiko Matsui, Ritsuko Eguchi, Saki Nishiyama, Masanari Izumi, Eri Uesugi, Hidenori Goto, Tomohiro Matsushita, Kenji Sugita, Hiroshi Daimon, Yuji Hamamoto, Ikutaro Hamada, Yoshitada Morikawa, Yoshihiro Kubozono 【メディア】 産経ウェスト 【本研究内容に関するお問い合わせ先】岡山大学 異分野基礎科学研究所 教授 久保園芳博 TEL 086-251-7850
16.10.05
平成29年度 戦略的創造研究推進事業「さきがけ」に2名が採択
16.08.19
2016年の上海交通大ランキングで岡山大学の順位上昇