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岡山大学異分野基礎科学研究所竣工式を挙行

異分野基礎科学研究所では,令和3年3月に異分野基礎科学研究所棟の新営工事が完了し,5月12日(水)新棟の竣工式を挙行しました。式には槇野博史学長,高橋香代理事(企画・評価・総務担当),那須保友理事(研究担当)・副学長,鶴田健二学術研究院自然科学学域長,市岡優典理学部長,高橋裕一郎異分野基礎科学研究所長他,教職員約40名が出席し,竣工式後,学長らが棟の内覧を行いました。槇野学長は,「これを契機として,各分野の個別研究力の深化・発展はもとより,分野の枠を超えた異分野融合型研究の展開をより一層進められ,基礎科学の世界的な研究拠点として位置付けられるよう,そして本学が掲げている「岡山から世界に,新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」に向け,これまで研究所が進めてこられた研究をより一層積極的に展開され,目に見える形で貢献されることを期待しています」と話しました。

異分野基礎科学研究所は,本学においてこれまで活発に展開されてきた量子宇宙研究,光合成・構造生物学研究ならびに超伝導・機能材料研究を,統一的かつ組織的に遂行するために2016年(平成28年)に設置された新しい研究所です。これまで独立して取り組まれてきたこれらの研究テーマを,異なる分野の研究者の視点を癒合し新たな学問体系を構築することを目指しています。異分野基礎科学研究所棟が完成し,これまで学内に点在していた研究室を棟内に集約したことで,さらなる異分野融合研究の発展・推進を図っていきます。

完成した異分野基礎科学研究所棟

挨拶する槇野学長

テープカットの様子
※左から鶴田自然科学学域長,袖山理事,高橋理事,
槇野学長,那須理事,高橋研究所長,市岡理学部長

内覧の様子
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