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久保園芳博前所長が2020年度岡山県文化賞を受賞

 7月13日、ルネスホール(岡山市北区内山下)で、第72回岡山県文化賞・第21回岡山芸術文化賞の表彰式が行われ、異分野基礎科学研究所の前所長・久保園芳博教授が文化賞を受賞しました。式では、伊原木隆太岡山県知事から、久保園教授に賞状と副賞が授与されました。
 久保園教授は、長年にわたり固体物性化学の研究に携わり、世界的に評価される研究成果を挙げています。特に、フラーレンなどの新規な炭素物質の超伝導研究や、有機トランジスタ研究において優れた業績を残しています。「アルカリ金属をドーピングしたピセンの超伝導特性」の研究では、科学誌Natureに論文が掲載されました。最近は、炭素系や無機系の二次元層状物質の超伝導やトランジスタ研究に積極的に取り組んでおり、高圧下での超伝導特性研究も積極的に進めています。また、平成28年度の異分野基礎科学研究所の設立以来、初代所長として研究所の運営を軌道に乗せました。研究所は多数の世界的業績を有する教員がおり、世界各地から集まった大学院生とともに活発に研究活動を行っています。
 受賞にあたり、久保園教授は、「今回の受賞は、岡山大学、同僚、世界中の共同研究者のおかげです。今後は、研究成果を地域産業の発展のために役立てていきたい。また、岡山を教育・研究の世界的拠点となるよう尽力していきたい。」と喜びを話しました。
 「岡山県文化賞」は、地域文化の向上に貢献した個人・団体をたたえる賞で、昭和23年度に創設。これまでに155人9団体が受賞しています。

伊原木知事より賞状を授与される久保園教授

受賞者あいさつ

槇野学長(右端)との記念写真

賞状を手にする久保園教授

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