本研究所の教員が実施主体となり日本学術振興会「平成27年度頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム(頭脳循環プログラム)」の本学プロジェクト「高い超伝導臨界温度を有する超伝導物質の実現を目指す国際研究ネットワーク形成」を進めています。頭脳循環プログラムは日本の大学・研究機関と海外の大学・研究機関との間で若手研究者の相互派遣による国際共同研究を推進するもので、本学のプロジェクトでは岡山大学の研究の強みである超伝導をキーワードに、大学内の超伝導研究者が海外のトップグループ(ローマ大学物理学科、ジュネーブ大学量子物質物理学科、フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)/ナノ科学 低温研究所(INAC)、エコール・サントアル・パリ物理学科)との連携により、より高い超伝導転移温度を持つ超伝導物質の実現を目指し国際共同研究を展開しています。